経理がよくわかるとは

「経理」という言葉を見聞きすると、「色んな帳簿や帳表に囲まれた～数字だらけの世界！」っていうイメージはありませんか？

確かにそういう面もあります。いや、そういう面が経理である。とも言えます。

しかし、会社の中で日々起こる、様々なお金に関して「これは経費に計上出来るのか？？」とか「発生したこのお金、どう処理するのが一番実情に合っているのか？」など、考えたり、時には判断に迷う事が沢山あります。

特に私のように、未経験で経理業務を始めた人にとっては、色々な判断や処理に慣れるまで、かなりの時間とエネルギーを使うことになると思います。

「経理がよくわかる」を作ったのはなぜ？

経理の事を、もっと分かりやすく伝えたい！と感じたからです。

2008年に、突然経理担当になった私です。

当初は分からない事の連続で、1日が分からない事だらけで終わっていたこともありました（笑。

とはいえ、分からない事をそのまま放置も出来ないので、それらを分かっている人に聞きつつ、小さな事や何気ない事は、日常自分で調べます。

経理という仕事の多くが、、いや殆どが、税法や会計などの専門用語や経理的文章と向き合うワケです。

となり、、、今度は、分からない用語や文章自体を調べる作業が始まります（笑。仕方ないとは思うんですよね。必要な専門用語があるのも、無機質な経理的文章になるのも。

法務関係や税理関係のサイトを見ると、慣れない人には即理解出来る内容にはなっていないと思います。確かにそれは当然ですよね。

知りたい事の他にも沢山の関連情報が書いています。

関連しているので、大切なのは分かるのですが～それらの情報に溺れてしまいそうになる時があります。

ここに書かれている事が、経理の全てなどではありません。私自身、税理士でもないし、経理マンとしてもそんな境地に達していませんから。

加えて、私が担当した会社はスタッフ十数人の小さな会社でした。

40才を過ぎて初めて経理に携わった人間が、大事な経理について書いていいのか？

・・いいと思います。

前職で経理の担当になり、当時勤めていた会社で現実に億単位のお金を回してきたのです。只のラッキーであれば、フリーになり～起業して～ここまで続けてこれなかったでしょう。

スタッフ十数人の小さな会社の経理を担当していたので、日々多くの素朴な疑問に向き合っていました。なので、このサイトも「多くの素朴な疑問」を書いていくと思います。

その他、仕事に対する考え方とかも書いていきます。考え方は多種多様なので、正解・不正解という事ではナイですが、考え方で仕事のやり方も変わってくると思うのです。

私が得たこれまの経験が「どこかの誰かにホンの少しでも役立つのなら～役立ってほしい！」という思いで、お伝えしていきます。