仕事に自動車を使う場面、多々あると思います。

都市部は公共機関が充実しているけど、それでも仕事で車を利用している人は沢山います。

地方は、もう車が命ですよね!

仕事に利用している車ですが、会社名義の車・・・いわゆる営業車ですが、この場合は当然購入時から廃車するまで、全て会社の経費で処理されるワケです。購入時は、減価償却の上、経費計上されるケースが多いと思いますが。

では、個人名義の自家用車を仕事で使用している場合、その自動車の維持費って経費で落とせるのか?!

安心して下さい!落とせますよ!
但し、条件付きだけどねw

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条件その1 その自家用車、確かに仕事利用しているコトを証明すべし!

そうです。
自家用車ながら、仕事に使用しているという事で経費計上するのですから、確かにその車を仕事で使用しているのを証明しておく必要はあると思います。

とはいえ、そんな大変なコトでは無いですよ。
例えば、車を駐車する時など駐車料金を払いますよね?当然、駐車料金は経費で落とす。そこにその車のナンバーを記載しておくとか。すでに駐車券に番号が記載されている場合はOKでしょう~。

条件その2 その自家用車、どれくらいの割合で仕事に利用しているか?

私の知人(法人の代表者)で、自家用車を仕事に使っている方がいるのですが、この方は仕事以外では車を利用していないんですね。なので、故障した際の修理費用やタイヤ代など、車の維持費は全て経費で落としています。

なぜに、仕事以外で車を利用していないと断言出来るのかというと、この方は仕事に利用した走行分のメーターを毎回記載しているんですね。

毎回記載している走行メーターに空きがナイんです。そう、仕事でしか使ってないからって事です。

もし、仕事で車を利用する割合が、30%くらいなら、維持費の30%を経費計上しておけば、問題はナイかと思います。

どこに対して問題がナイのかって?
税務署に対してですw

まとめ

法人の代表者や個人事業主は、サラリーマンではありません。

事業のために利用できるものは最大限利用する。その中に車だって含まれると思います。仕事に役立つのなら、ドンドン利用してOKでしょう。

仕事に利用したのだから、経費で計上する。これも堂々と行えばいいと思います。

但し~
「自家用車だけど、確かに仕事に利用しているよ!」という情報や処理、これはしっかり行っておいて欲しいです。