スーツ。

仕事をする上でかかせない「ユニホーム」的なものですね。

業種によっては、スーツを着ない仕事だって沢山あります。例えば、工業関係の仕事に従事している方々は、営業の方以外であればスーツは滅多に着ないでしょう。作業着を着て仕事してらっしゃるケースが多いのかな?

作業着。これはその名の通り作業(仕事)をするための服なので、経費で計上出来ますよね。

さて、ではスーツはどうなのか?
スーツだって、仕事にかかせない作業着と同じ位置付けなハズ。

でもね、
スーツの場合は、作業着とはチョット立ち位置が違うんですよね~。

今回は、スーツ代は経費で落とせるのか?!です。

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スーツ、仕事で着る服だけど…普段着にもなり得る。ここが問題!

一般的に、スーツを経費を落としている法人や個人事業主って多くないと思うんです。

そう。
スーツは仕事で着る服でありながら、仕事以外でも着れる普段着になり得るからなんですよね。

仕事が終わって、スーツを着たまま飲みに行ったり、友人や恋人や家族と会って個人の時間を楽しんだり、してませんか?

スーツって、仕事以外でも着れちゃう服なんですよね。

作業着で仕事をされている方の場合はどうでしょう。
仕事が終わって、作業着のまま恋人と映画を見に行ったり、レストランへ食事に行ったりしますか?される方もいらっしゃるかもしれませんがw…ほとんどしないですよね?

そうなんです。作業着は「仕事で使う特別な服」という位置付けなんです。だから、作業着はナンの迷いも無く経費を落とせる。

スーツを経費で計上するための方法ある?ありますよ!

スーツが、仕事着でありながらも普段着になり得る服という中で、スーツ代を経費を落とす方法はナイのか?

下記のような方法は如何でしょうか?

  • 仕事する時だけスーツに着替える
  • スーツを仕事に利用している割合分だけ経費で計上する
  • 何が何でも「スーツは仕事に必要な作業着なんだ!」という理論武装と覚悟を持つ

こんな感じで。

3つ目の「理論武装と覚悟を持つ」っていうのは、どこに対してか?
そう、税務署に対してですw

あともう一つ。
有名ブランドのスーツは、余計に経費で落とすのは難しいでしょうね。これはもう…お洒落着になってしまう。勿論、仕事にも良い影響はあると思うんです。安っぽいスーツよりしっかりしたスーツの方が相手に与える印象だって良いと思うので。

なんで、こんなに経費に対して気を使う必要があるのか?
シッカリ考えて経費を使わないと、税務署から否認(経費として認められない)された場合、バカバカしいからですw

なので、有名ブランドのスーツを買い、それを経費を落とすのなら?上に書いた3つ目の「理論武装と覚悟を持つ」のが必要になってきます。

理論武装というのは、このスーツを着ている事によって、仕事に対してどういう効果があるのかというのを、理論的に説明が出来るということです。それを聞いた税務署の職員さんが「なるほど、そういう事なら。」と納得してくれればOKなんです。

まとめ

スーツは、仕事で着るための服でありながら、経費を落とすとなると…チョット曲者な服w

基本的には、「仕事に関する費用」は経費で落とす候補になるとは思います。但し、それらが「仕事に関して特化している費用」というのも条件に入っているので、そこのバランスを考える必要もあるワケですよね。