唐突ではありますが~!
2つの売上の例を読んで頂きたく☆

案件Part1

1億円の売上がありました。
仕入や人件費、その他諸々で合計8,000万円の支払いがあり、それを払ったら2,000万円が残りました。

案件Part2

3,000万円の売上がありました。
仕入や人件費、その他諸々で合計1,500万円の支払いがあり、それを払ったら1,500万円が残りました。

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売上は全ての源

「年商」って言葉ありますよね?
あれは、その会社が1年間で売り上げた金額で~年間の売上額が多ければ多いほど年商額も当然多くなります。

年商額が多いと、対外的にも「モノを売る事が出来る、力のある会社」というプラス評価を得ます。

なので、3,000万円の売上より、1億円の売上の方が、俄然テンションは上がります!!

さて、少し目線を変えて利益額を見てみます。

利益額は・・・『案件Part1』の方が500万円多いですね。500万円多いってのは凄い事です!500万円を稼ぐって大変ですから。

とにかく、最初の段階では内部留保(会社の持ち金)を増やしていくのが超大事です。少しでも利益額が多くなるよう努めたいですよね。

では、今度は「利益率」という目線から見てみましょう

利益率は、売上に対して利益が占める割合です。

ここで上記、2つのパターンを比べてみましょう。
『案件Part1』は、売上の20%が利益
『案件Part2』は、売上の50%が利益

利益率で見ると・・・『案件Part2』が圧勝です!

さて、、利益額から見ると『案件Part1』が勝ちですが、利益率から見ると『案件Part2』が勝ち。。

これは、その時取り扱っている案件の内容や関係性、その金額等によって色々判断があると思います。

現金という見方をすれば、より多い額の利益が欲しいですし、
効率という見方をすれば、より多い率の利益が欲しい。

一番理想なのは、

より多い率でより多い額の利益を得る。ですね(笑

売上、利益額、利益率。

それぞれ大切なので、それぞれに注力して欲しいと思います。