見積書や請求書を作成する時、「請求項目」とか「請求費目」の記載に困った事はないですか?
請求項目や請求費目を記載するのに、決まったフォーマットはありません(勿論、ウソを書くのはアウトです)。請求側と支払う側が分かれば、一先ず問題無いとは思うのです。
費目、品目は実際の中身がわかるようにしておくと後々の処理で有利
「広告費」「コンサル費」「業務委託費」「経理顧問料」「システム保守費」など。これだけでは、実際の中身は分からないかも?しれませんが、別にこれでもいいと思います。
いいと思うのですが~!
もし、実際の中身が分かるようにしておく方が良いと思う場合、経理業務上そうしておいた方が後々いいな~って思う場合、そう感じた時はそれを叶えるような記載をした方が良いかもしれない。
定期で取引している場合は、「コンサル費」だけの記載でも、実際に何をしたのか?が分かるかもしれませんが、単発や数回のみ取引の場合は、後々実際行ったコンサルが何だったのか…分からなくなる可能性もあります。
請求書を見た時に、ひと目で「何が行われたか分かる」のが理想だと思います。
費目、品目に対して具体的に何をしたのか?を書き足しておけばOK!
請求品目自体を具体的に記載しなくてもいいと思います。
例えば~品目は「コンサル費」にして、
その下の行に「※経理業務(経費の見直し/資金繰りの改善/請求書作成の効率化/書類ファイルのまとめ方)についてヒアリングと改善提案。」って、追加して記載しておくとかね。
こう書いておくだけで、この時に請求したコンサルについて、こういう事を行ったんだなって分かるじゃないですか。これでいいと思うんです。
請求側、支払側、双方が何かの理由で確認が必要になった時、こう書いていれば確認しやすくなりますよね。
まとめ:請求書の中身を分かりやすくしておくと、業務の流れも見える!
いかがでしたか?
請求する内容についての記載は、そんな改まった言葉で書く必要はないし、仰々しく書く必要もありません。
その時にやった仕事の内容を分かりやすく書いておくのが一番の目的です。いくら言葉や項目がそれっぽくても…経理確認する時に、何を指しているのか分からないようでは本末転倒なので(笑。