今、一人で法人や個人事業をされている方、いずれ経理スタッフなり営業スタッフなり、人出が欲しい状況になるやもしれません。「いや、今すでに足りないから人出が欲しい!」と思われている方がいるのでは(笑?

一人で事業をするのは大変でしょうけど、ご自身のペースで仕事が出来るのでそういう意味では良いとも言えますよね。

しかし、事業が増えていくと(事業が増えていく。とても宜しい事です!)、一人では時間的&量的に回せなくなってくる時がどこかでやってくると思います。事業が回らないと…新規の事業を取りこぼしてしまうし、既存の事業までもが停滞してしまう恐れがあります。

さて、人出は欲しいが…どうやって確保するのか。
色々悩みますよね。

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どんな人が欲しいのか?何を求めているのか?を、まずは考えてみよう!

「どんな人が欲しいのか」「何を求めているのか」これによっては、全く方向が変わってくると思います。

やってもらいたい仕事の量にもよりますが~それほど多くなければ、社員としてではなくアルバイトやパートで事足りるかもしれません。仕事の種類によっては、外注に依頼するのもアリですよね。

経理の簡単な集計やソフト入力をやってくれる人が欲しい場合はどうでしょう。経理は会社のお金を扱う仕事ですから、外注で業務代行として依頼するなら税理士が一番適任でしょうね。

もし、アルバイトやパートで経理スタッフを募集するとしたら、少し不安があるかもしれません。すでに経理スタッフが一人でもいて、更にもう一人。というならまだ大丈夫だと思いますけどね。

雇用する場合と外注で依頼する場合とでは、支払う報酬の形態も全然違ってくる

雇用する場合の報酬は「給与」になり、外注に依頼する場合の報酬は「外注費(業務代行費)」になります。

支払う方法・内容、それに伴う税金もそれぞれ違ってきますよね。

どっちが良い悪いではなく、どっちが会社にとって有利&有効なのか。それを基準にして欲しいと思います。

雇用する場合、人出を探す手段も色々ある

  • 各種媒体(人材派遣/インターネット等)を利用しての求人募集
  • ⇒ごくごく一般的な手段。

  • 直接の知人
  • ⇒学生時代の友人・知人(同級生/先輩/後輩)、前職の知人(同期/先輩/後輩/部下/上司)、遊び・趣味仲間、家族・親戚、取引先の人、その他。

  • 友人や知人の紹介
  • 番外編として、ヘッドハンティング
  • ⇒これは、なかなかレアケースですね(笑。

年齢や性別も雇用する際の条件として、大きな項目になる

年齢が若い方が良いとか、女性が良いとか、そういう意味ではありません。

貴方がその人にやってもらいたい仕事によっては、年齢的に若い人の方がより強みを発揮してくれるかもしれないし、逆にある程度年齢を重ねている人の方がその仕事に向いているかもしれない。

性別もしかりです。

これら、男女雇用機会均等法にあるような、優劣や差別を意味しているのではありません。年齢や性別が主ではなく、その人本人が主である事。これが大前提です。

年齢を重ねていても、若い人と何ら変わりなく機動的&能動的な働きをしてくれる人は沢山いらっしゃるし、男性でも女性顔負けの”女子力”をもって、素晴らしい提案をしてくれる人だっていらっしゃるでしょう。

しかし、人出を欲している貴方が、もし年齢や性別に関して何らかしら考慮する項目になるのであれば、その部分もチャンと考えておいた方が良いですよね。

貴方の考慮を良い意味で裏切る人に出会えれば、それはそれでラッキーなんですから。

まとめ:人出は”パワー”であり、”支出”である。

「***さん一人で、十人力だよね」という賞賛の言葉もあるように、人出が一人増えるだけで、その会社や事業主にとって大きなパワーとなる可能性が大!です。と、同時に一人増える事で人件費という支出も増えます。これは報酬なので当然ですが、支出であるのは事実です。

なので、いずれ人出が欲しくなったら、すでに人出が欲しい貴方、担ってもらう仕事の内容や時間や量、人の特性など、出来るだけ具体的に考えてみて下さい。

人との出会いは、TRFの「Boy Meets Girl」という曲の歌詞ではないですが、一種の”宝探し”の部分もあると思います。

可能な限り具体的なイメージをもって、それを超える人(人材)と出会える事を祈っています。