法人でも個人事業主でも、事業をするにあたり絶対に一つは銀行口座を持ってると思います。「思います」じゃなくて…持ってますよねw
銀行が発行する書類の一つに「残高証明書」というのがあります
今回の日記は、主に設立一年未満の法人へ向けて、残高証明書について書きたいと思います。
残高証明書とは?
言葉のまんまなんですけどねw
その銀行で所持している口座の残高を証明している書類です。
どの口座(複数所持している場合)のいつの残高を証明するか?は、こちら側で指定します。
これは、銀行が証明している正式な書類として扱われます。
この残高証明書、事業において必要になる場面が年に一度必ずあるのです。
それは・・・・
残高証明書は決算で必要になります!
そう!
決算で税務署へ添付提出する書類として必要なのです~。
その法人の決算月末日付けの残高証明書を銀行に発行してもらい、決算時に添付します。
では、どうやって残高証明書を取得するのか?
残高証明書の取得方法は!?
残高証明書は、銀行の窓口で申請&発行してもらいます。
銀行によっては、即日発行してくれるケースもありますが、後日郵送で届くケースもあるので、必要に応じて早めに用意しておいた方が良いと思います。郵送の場合、一週間~二週間くらい要するかな?
残高証明書の発行申請用紙ですが、銀行の行員さんに「法人口座の残高証明書を発行して頂きたいので、用紙を下さい」とお伝えすれば、行員さんが渡してくれます。
用紙の書き方が分からない場合は、遠慮なく行員さんに聞いて下さいね。私も前職で経理を担当していた時、会社の決算で初めて残高証明書を発行しに行った際は、行員さんに確認しながら書きました。
残高証明書、指定すればそれ以降~自動で発行&郵送してくれる!
残高証明書の発行申請用紙に、今後定期的に発行するか?今回限りの発行か?を、選択出来る箇所があるんです。
今後、定期的な発行が必要と判断出来る場合は、そうなるよう選択すればOKです!
残高証明書、有料ですw!
銀行が口座の残高を証明する正式な書類というコトで、発行手数料がかかります。手数料は全銀行同一ではないけど、だいたい700円~800円くらいですかね。
まとめ:残高証明書…馴染みは薄いけど~事業で必須な書類の一つです!
事業で残高証明書が必要になる場面として、年に一度ですからねw 確かに親近感はナイと言えます。
でも、上に書いたように必須書類であるのも事実です。
馴染みがナイだけに、必要な時期に取得忘れをしないよう十分に気を付けて