平成28年度の確定申告が始まりましたね~!

申告期間は、2017年(平成29年)2月16日(木)~3月15日(水) までです。

確か昨年のこの時期に、確定申告についての日記を書きました。
確定申告 控除証明の医療費領収書や納付書を紛失して「ヤバい!」という人の対処法はこれ

今回の日記に書くのは・・・
平成28年度の確定申告から添付が必要になった書類についてです。

マイナンバーカード(個人番号)!!!
です。

このマイナンバー制度、超多額の税金を投入したワリには・・あまり国民生活に浸透してないのでは?という印象を持ってらっしゃる人達も多いのではないでしょうか。

そう遠くない将来に廃止される??っていうような論評をニュースや雑誌で見聞きしたりもします。マイナンバーの浸透性と将来どうなるか?は、分かりませんが、現状は生きている制度です。

さて!
平成28年度の確定申告、マイナンバー(個人番号)の記載&添付を忘れないよう、今回の日記が役立てば嬉しいです。

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確定申告をするにあたり、どこにマイナンバー(個人番号)が必要なのか?!

マイナンバーについては、記載するのと添付するのが必要になります。
何をどこに記載し、どんな書類を添付すればいいのか、これから書いていきます。

マイナンバーカードを提示するor写し(コピー)を申告書に添付する。

マイナンバーカードをお持ちの方は、申告書を税務署へ持参し提出する場合、マイナンバーカードを提示すればOKです。

申告書を郵送する方は、マイナンバーカードの写し(コピー)を添付書類台紙に貼って提出します。

マイナンバーカードが無い人はどうする?

マイナンバーカードが無い人は、マイナンバー(個人番号)の通知カード(郵送されてきたハガキ)か、マイナンバー(個人番号)が記載されている住民票の写し(コピー)を添付書類台紙に貼って提出します。これは税務署へ持参する場合も郵送する場合も同様です。

加えて、貴方が記載されているマイナンバー(個人番号)の持ち主である確認が出来る書類の添付も必要になります。

運転免許証、パスポート、健康保険証、などの写し(コピー)です。

上記にそれぞれ書いた「写し(コピー)」、字の通りです。原本を添付しないようにして下さいね。

マイナンバー(個人番号)が記載された住民票って??

マイナンバーカードが無くても、通知カードが無くても、私達にはマイナンバー(個人番号)が自動的に振られています。

役所や行政サービスセンターへ行って「マイナンバー(個人番号)が記載されている住民票をお願いします」と職員に伝えて住民票を発行してもらって下さい。何も言わないとマイナンバーは省略されて発行されてしまうと思います。

マイナンバーカードの提示や添付を忘れてしまった場合って・・?

多分「必要書類に不備がある」として、追加で提出を求められると思います。二度手間になるのは時間が勿体無いので、忘れずに提示or写し(コピー)の添付をして下さい。

申告用紙にマイナンバー(個人番号)を記載する

申告用紙の右上に「個人番号」欄があります。そこに貴方のマイナンバーを記載します。

まとめ

平成28年度の確定申告から、マイナンバーの記載とマイナンバーが確認出来る書類と本人確認書類の提出が必要になりました。

TVのCMや交通機関の各種広告でも、確定申告にマイナンバーが必要という告知がされています。

マイナンバーカードが無い人は「あっ!どうしよう?!」って一瞬ドキッとされるかもしれませんが、今回書いたように手続きすれば大丈夫です。

但し、例年の確定申告より1つ手間が増えたワケなので、マイナンバーカードが無い人はそれの代わりになる書類の取得が必要になります。

やはり、早め早めに動いて必要な書類を入手し、余裕を持って確定申告して下さいね~!