あなたの遊び仲間が自分が経営する会社の従業員に!うまく行かせるコツはこれ!

今回の日記は、パッと見・・結構壮大なタイトルかもしれませんね。

昔、ある方が言っていた言葉を今も覚えています。

「仕事仲間が遊び仲間になるのは割りと簡単だが、遊び仲間が仕事仲間になるのは難しい」です。

これ、感覚ではナンとなく理解出来たんですね。でも、理論的というか実体験としては分からなかったです。あれから30年・・(笑。。というワケでもないですが、「なるほどねぇ~」と思えるようになりました。

最初に書きますが、遊び仲間は仕事仲間にはなれないのか?と聞かれれば、「なれない」とは言いません。なれると思います。でも、注意を払う必要はあるように感じます。

スポンサーリンク

“遊び仲間”と”仕事仲間”、分かち合い追求するモノが決定的に違う!

遊び仲間が分かち合い追求するモノ、金銭的な利益ではありません。

仕事仲間が分かち合い追求するモノ、金銭的な利益です。

この決定的な違い。
これを分かっていないと・・遊び仲間が仕事仲間になるのは難しいでしょう。

遊び仲間と仕事仲間は、関係性の基軸が違うので、そのままの基軸で遊び仲間が仕事仲間になっても~うまくいかない事が多いのだと思います。

遊び仲間が従業員さんになるメリットって?!

真っ先に言えるのは、知っている人ってことですよね。もし一般に向けて求人募集した場合、応募されてきた人・・基本知らない人です。知らない人をたった1度(場合によっては2度)面接して採用するか悩み決めていくワケです。

遊び仲間は、すでに知っている人なので、そこの”得体の知れない不安”はありません。ある程度性格も分かっていて関係値も出来てますからね。

なのに、遊び仲間が仕事仲間になるのは難しい面あり。どうして?!

知っている人という、割合大きなメリットがあるにもかかわらず、遊び仲間が仕事仲間になるとうまくいかない事が多々あるワケです。

これ、前々項にも書きましたが、関係性の基軸が違う事が大きな原因となっているようです。

関係性の基軸を変換するのが必要です!

とても素晴らしい関係の遊び仲間さん、それは”遊び”を通して築かれた素晴らしい関係です。利害関係ではなく、趣味の醍醐味を共有したり、互いに切磋琢磨したりしている関係です。

例えば、何かのスポーツ仲間だとしたら、スポーツには勝敗が伴いますから、当然勝利を目指して練習に励んだりするでしょう。勝てば嬉しいですし、負けたら悔しい。しかし、どちらの結果でも互いの健闘は称え合うと思います。負けた時は次回の勝利を目指して、色んな反省点など話し合い。時にはアツくなる場面もあるとは思いますが、そこに利害は基本ナイですよね。

「人として信頼に値するか」もしくは「仕事に対しての知識を持っているから」と、色んな理由があるとは思いますが、その遊び仲間さんに何らかしらの魅力や利点を感じて仕事仲間にしようとしている。それ自体は悪くないんです。

しかし、仕事仲間になれば、遊びの時みたいに失敗しても笑って済ますワケにはいかなくなります。遊びの時には「これくらい別にいいっか」って思えた事が、仕事の場合はそう思えなくなります。

そう、仕事は金銭的な利益を追求しているからです。

なので、遊び仲間さんを仕事仲間にするのであれば、”関係性の変換”をしなくてはいけないのです。

“関係性の変換”は入社前に。十分に話し合う事がとても大切!

関係性の変換は必須です。

なので、入社してからではなく、入社前にキチンと話し合う事がとても大切。別に急によそよそしくなったりする必要はありません。仲間なんですから、普段話されている感じでイイんです。

ただ、その事については明確に的確にお伝えする。これをするとしないとでは、その後の展開が全く違うものになってきます。

横の関係から縦の関係になる事を共有する

遊び仲間が仕事仲間になるというのは、互いを知っているという中での「全く新しい関係を築く」という事だと思うのです。

遊び仲間の時は「横の関係」だったと思います。もし年齢の違いなどある場合は、年功序列的な「縦」は存在しているかもですけど、遊びを通しての関係は「横」でしょう。

しかし、仕事仲間になる場合は「縦の関係」になるワケですよね。それまでとは全く新しい関係です。

必要な指示をする事、必要に応じて叱咤する事、必要に応じて各種相談&報告をしてもらう事などなど、遊び仲間と時とは一味違う関係を築いていくための確認をし合って下さい。

会社の機密情報も厳守してもらう

そうですね。これも大切な事です。それまで貴方の会社の内部情報を知らなかった遊び仲間さんが、入社後はそれらの情報を知る事になります。

会社の情報は機密情報です。会社とは利益を追求している組織ですからね。それを外部に喋られては困ります。そういう共通認識も必要です。

良好な例:遊び仲間⇒仕事仲間 ”関係性の変換”をしている!

とある会社さん、社長さんのご友人が従業員として勤めてらっしゃいます。学生時代からの遊び仲間で共通の趣味であるバンドを一緒にされているそうです。

このお二方、仕事仲間としても凄く良好な関係なんです。この会社の社長さんには、上記に書いたような事をお伝えしていました。社長さん、ご友人と入社前に”関係性の変換”をチキンとされたのです。

その甲斐あって、「遊び仲間」と「仕事仲間」が上手く両立されています。勿論、仕事仲間となった今も趣味のバンドを一緒にやってらっしゃいます。

良好ではない例:遊び仲間⇒仕事仲間 ”関係性の変換”をしていなかった!

別の会社さんなのですが、この会社さんにも社長さんのご友人が従業員として勤めてらっしゃいます。やはり学生時代のご友人だそうです。

しかし、この会社さんの場合は・・・お二人の関係があまり良好ではないようです。。

そう、”関係性の変換”をされないまま、入社され~勤務しているんですよね。社長さんは、ヘンな遠慮をしてしまっているし、とはいえ・・その遠慮もどこかで我慢出来なくなり・・それまでの分をまとめてドバァ~っと放出してしまうようで(笑。。

ご友人も、遊びの時とは違う雰囲気にイマイチ慣れないように見えます。当然違いますよね。

知っている間柄が裏目に出ているんです。

■まとめ

私の個人的な考えですが、遊び仲間が仕事仲間として成立する確率は、決して高くないように感じます。

高くないというのは、必要な事をしていないから。というのが理由です。知っている間柄だから大丈夫だろうと。知っているから言いにくいとか。

今回の日記に書いたような”関係性の変換”をキチンとすれば、話は別です。むしろ大きな可能性を会社にもたらしてくれる事に繋がるかもしれません。

「必要な手間」は、かけなければ物事ってなかなかうまくいきません。それをせずに済めばこんな楽な事はナイ。でも、必要なんですよね。

遊び仲間を仕事仲間にしようと考えてらっしゃる社長さん、どうか”関係性の変換”をして下さい。そうすれば、上手くいく確率は格段にアップすると思いますから。