突然ですが~!
皆さんは、日常生活でご自身の実印含め、印鑑(特に代表印)を押す時って~どういう風に押しますか?印鑑ケースから印鑑を取り出して…朱肉につけて…、、というコトではありません(笑。
今回の日記は、印鑑、特に代表印の押し方についてです。
「え?どゆコト^^;?!」と思うかもしれませんね。でも~印鑑の押し方一つで…苦い経験をしてしまうかも?しれないのです。
個人・会社ともに、実印(代表印)は、署名や記名にかかるよう押印するのが基本!
別に、特ダネ!というようなコトではないと思います。署名や記名をして押印する時の実印は、名前の最後にかかるよう押印するのがいいと言われます。
では、名前から離して押印したら無効なのか?というと、別に無効ではありません。
署名や記名にかかるよう押印するのがいい。というのを聞いたのは、インターネットもデジタル技術も無かった昔だったと記憶しています。しかし今、新ためて言いたいと思います。
署名や記名に離して押印すると、印影をスキャンされる恐れあり!!
無地の部分に代表印を押印したとします。押印された原紙って、スキャン出来ますよね?スキャン出来るってコトは…無地の部分に押印された代表印、スキャンした後に加工して他の書類等のデータに貼り付けるのが可能になるのです。
もし…万が一…第三者が貴方の会社の代表印をスキャン出来るとしたら。チョット気味悪いと思いませんか?
これ、相手先の方含め、特定の誰かを疑っているという事ではないのです。大切な代表印をスキャン出来てしまう可能性があるという怖さですよね。
なので、押す側でそういう気味の悪い可能性を消してしまえばイイのです。
ハイ!
というコトで、代表印を押印する時は、無地の部分に押さずに署名や記名にかかるよう押す。これで、印影だけを抜き取ってスキャンされる可能性、一先ずは消す事が出来ると思います。
まとめ:デジタル化されて色々便利になったけど、気を付けるコトも新たに増えてくる!
名前にかかるよう印鑑を押すというのは、名前と印鑑を一体化させて信用性と自筆性を高めるためだったと思います。
私が、こういう事を聞いたのは、スキャンという言葉なんて無かった時代なので、まさかスキャン出来る時代が到来するなんて、当時は想像していなかったと思います(笑。
昔と比べて環境は激変しましたが、「名前と印鑑を一体化させて信用性と自筆性を高めるため」という意味合い、これは今も変わりがないように感じます。