自分の口座への預け入れや、現金振込を「硬貨で行う時」、その枚数に応じて硬貨整理手数料が発生する!?

つい数日前、自宅に溜まってた硬貨を自身の預金口座に入金するため、口座を持っている某銀行(地銀)へ行った時の事。

不定期ですが、時々溜まった硬貨を入金しているので、その時と同様に行員さんにその旨を伝えました。

すると~~!!

対応頂いた行員さんから驚きの言葉が(笑!!

はい、今回はこの事について買いてみようと思います~!

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硬貨を預金口座に入金すると、501枚以上は手数料が発生する!

そうなんです^^;

驚きました。。
その銀行では、2019年5月13日から新設された新しい手数料です。

手数料の名前は「硬貨整理手数料」でした。

預金口座に入金する硬貨の枚数に応じて手数料が発生します。私が行った某銀行の手数料内訳は下記の通りです。

  • 1枚~500枚:無料
  • 501枚~1,000枚:432円
  • 1,001枚~2,000枚:864円
  • 2,001枚~3,000枚:1296円(以降1、000枚ごとに432円追加)

でした。

500枚までなら、無料で預金口座に入金出来ます。

しかし、それを超えると、それぞれの枚数に応じて硬貨整理手数料が発生します。

※硬貨整理手数料は全ての金融機関で採用?手数料の金額は同じ?

全ての金融機関で採用という事では無いようです(2019年6月現在)。

しかし、現時点ですでに私が個人の預金口座を持っている銀行を含め、複数の金融機関で採用されているようなので、今後~硬貨整理手数料を採用する金融機関は増えてくるのではないでしょうか。

そして、硬貨整理手数料の金額ですが、それぞれの金融機関が独自に設定しているようです。なので、手数料の金額が同じ金融機関もあるでしょうし、違う金融機関もあるでしょう。

振込手数料も、それぞれの金融機関によって金額を設定しているので、それと同じだと思います。

硬貨整理手数料って、どんな手数料?!

硬貨を預金口座に入金したり、硬貨で現金振込する場合、先ずそれらの硬貨が総額でいくらあるのかを機器に入れて集計します。金融機関へ行った時に窓口の奥から「ジャラジャラジャラ~」って音、聞いたことありませんか?あれです(笑。

硬貨整理手数料は、硬貨の集計に対する手数料ですよね。

んーーー、、微妙(笑。。。

硬貨整理手数料、下記のような内容になります。

  • 硬貨での預金口座への入金、現金振込が対象
  • 1回あたりの手数料。複数回に分けて行った場合は、硬貨枚数を合算した手数料が必要になる
  • 硬貨の集計に対する手数料なので、集計後に預金口座への入金・現金での振込を取り止める場合でも、硬貨整理手数料を支払わなければいけない
  • 発生した硬貨整理手数料は、集計した硬貨から差し引かれるのではなく、別途現金で支払う

そうなんですよね。窓口に預けて硬貨が集計された時点で、集計後にそれらの硬貨の入金や振込を取り止めたとしても、集計した硬貨が501枚以上あれば硬貨整理手数料が発生するのです。

この点について、行員さんから説明して頂けると思うので、納得の上で手続きをして下さい。

ATMの振込手数料も金額が改定されている?!

私が行った某銀行では、硬貨整理手数料が新設された期日(2019年5月13日)付けで、ATMの振込手数料が改定されていました。

改定。。
安くなったのではなく…高くなってたんですけどね。。

それでも、私が行った某銀行は、改定後でも~他の某銀行で設定されている「他行あて、3万円以上:756円」より若干振込手数料は安いんですけどねー。

まとめ:税金も手数料も下がることは…ナイのかな(笑。。

私が行った某銀行では、「硬貨整理手数料」という名前でしたが、他の某銀行では「硬貨入金整理手数料」という名前でした。

税金も手数料も、色んな名目を見つけて生まれたり、金額が上がったりしています。下がるってことは…ほぼナイんでしょうね。

これら、日常生活での影響が大きくなる事については事前にニュース等で取り上げられますが、ニュースにはならないけど変更されたり改定されているものもあります。

今回、私みたく溜まった硬貨を預金口座に入金するのをキッカケで硬貨整理手数料という手数料の存在を知った。そういう事もあるでしょうね。

今後もこういう事があったら随時記事にしていこうと思います。