今回の日記は、番外編として書いてみたいと思います。
この前、とある方と懇談していた時に、相手の方が「NAOTOさん、金儲けと商売って意味や中身が違うと思います~?」って、茶目っ気たっぷりの笑顔で聞いてきたんです。
ほぉ、面白いコト言うな~って思いました。
言葉のイメージから受ける違い
その言葉から受けるイメージってあると思うんです。
「金儲け」と「商売」、どんなイメージを受けますか?人によって色々あると思います。もしかしたら、「金儲け」って言葉に若干イヤらしさを感じる方、いらっしゃるかもしれませんよね。
でもね、私・・金儲けって言葉、特にキライではないんですよね~。
そう、どっちも「利潤」を追求している行為なんですよね。そういう意味では同じだと思っています。
じゃ、同じ?
「意見には個人差があります」が前提ですが、私は少しだけ違う印象を持っています。
金儲けと商売、利潤を得るため先頭に置く力点に違いが!
金儲けは、お金そのものにググッと着目して、どうやったらお金を手にすることが出来るのか?この力点を先頭に置くのかな?って。
一方、商売は、人が欲しがっているモノや人の動向を捉え、それを叶えていく。この力点を先頭に置くのかな?そんな感じがします。
違いって書いちゃったけど、この2つ・・・結局は交差するんですよね~。
先頭に置く力点が違っても…金儲けと商売は交差する!
「どうやったら、お金を手にすることが出来るのか?」ですが。
例えば、ギャンブル性の高い行為で金を得ようとした場合、投資する金額やそのものに対する傾向と対策が必要になってくると思うんです。湯水のように金を使って、運に任せてやってても利潤を得られる可能性はほぼナイでしょう。
人に対して行う行為もそう。相手の特徴(性格、好み、弱み)を知る。というのがお金を得るための必須項目になるワケですよね。
では、
「人が欲しがっているモノや人の動向を捉え、それを叶えていく」ですが。
例え、人が欲しがっているモノを提供出来たとしても、人の動向を捉えそれを叶えたとしても、それで得たお金が割に合ってなかったら…その行為は費用対効果が見合わず、商売として成立しないかもしれない。
欲しがっているものを提供するための費用対効果を考えるのが必須項目になるワケですよね。
そう、お金そのものを得るためには、対象となるモノや人の特性を知る必要があり、人の求めているものを提供していくには、お金の性格を正確に捉える必要がある。
どっちも交差してると思うんです。
まとめ
という事でした~。
これ、経理を担当している方々にも意識して欲しいなって思います。経理は会社の頭脳ですからね!
どっちが良い悪いではなく、「金儲け」「商売」の両方について、それぞれ持っている考えや印象が、実際の仕事にも何らかしら反映するのでは?ってね。
今回書いた事は、あくまで私個人の考えです。色んな考えがあって良いと思います。
どっちも「利潤を得るための健全な手段と行為」であれば。