先月、知り合いの会社さんの、そのまた知り合いの会社さん(友達の友達みたいな^^;)で、新人の経理スタッフさんが入社されたそうです。
経理の知識はある方のようですが、経理業務歴はまだ浅いとの事。決して顔が広いとは言えない私の周囲でも、こういう事が日々起こってるんですよね。
さて。
私は、プロフィールにも書いていますが、生粋の経理マンではありません。40才を過ぎて初めて経理を担当しました。
経理を担当し始めた頃の私は、今となっては毎日何をやっていたのか…記憶が無いというと大袈裟ですが、それに近いものがありますね。要するに…必死なだけの毎日だった。というね(笑。
そんな私が、「経理の仕事、基礎として覚える事ってナニ?」について書く資格があるのか?と自分に問うならば…「すみませんっ!」と思わず苦笑ですが。
それでも、私が感じる事として今回の日記に書いてみようと思います~。
「仕事をする心得」経理に限らず、色んな業務に言える事かも!
もし、貴方が入社されたばかりの方であったとするならば、経理がどうのより(どうのよりって言い方は問題かな^^;)、先ず社内の人達の名前を覚える事でしょうね(笑。
入社した会社に社長しかいなければ、社長の名前ってコトになるので、それは一瞬で完了。
ま、こういう「基礎の基礎」的な事は、今回の日記では割愛しちゃいます。割愛するけど、とても大切な事でもあるので、また新ためて書こうと思います。
では、知識や技術はどうでしょう。
本人の努力やセンスなどがあるとは思いますが、ま、経験値を積んでいけば~程々のレベルにはいくと思います。お金を生む直接の要因でありながら~ここって、私的にはあまり心配していないんですね。
一番最初にドン!と構えておいて欲しいのはナニか?!
仕事に対する心得なんです。
※ゴメンなさいね、、経理のテクニカル的なコメントでなくて(笑。
「会社の役に立てるよう貢献する意志」「人に喜んでもらえる事を心がける気持ちと実行」これを、腹のど真ん中にズカン!と据えて欲しいのです。
これが、しっかり据えられていれば、これからやってくる仕事に関する数々の事に向き合っていく土台が出来ます。
仕事に対する心得としての「土台」がしっかりしていれば、後は経験値を積んでいく事で知識も技術も得られます。しかも、より良い知識と技術を得られるように思います。
どうしても、行為としての仕事が優先してしまうのですが、これはこれで当たり前なんです。行為をしないと売上に直接繋がらないので(笑。
当たり前であり、間違っていないのですが…仕事をする心得が軟弱だと、せっかく得た知識や技術も一見それっぽくても、実は軟弱なモノになってしまう恐れがあると思っています。
仕事は、期間限定ではありません。かといって永遠でもありませんが、一過性や飛び石連休みたいなものではなく、継続していく中で尚且つ成果を上げていく事が必要です。それが仕事です。
経理という、とてつもなく大切な仕事を担うにあたり、先ずは「仕事の心得」をしっかりご自身に据えてあげて下さい。
まとめ:経理に携わる全ての初心者の方々へ、経理という仕事は本当に大切です!
経理の技術的な事は全く書いてない日記になりましたが、とても大切な事を書いたつもりです。実は皆んな分かっているけど…あえてそこは触れない事、と言えるかもしれません。
遠慮せずに触れちゃいましょう!
仕事の心得がズカン!と据えられた自体は1円もお金は生まれないけど、仕事の心得がしっかり据えられた上で行う仕事。これは、もしかすると…もしかするかも!!ですよ。
更に言えば、仕事の心得は1度据えたからと言って、それで完全ではありません。せっかく据えた心得です。しっかり育ててあげて下さいね!