「Aさんは経理計算が正確だ(経理計算が雑だ)」「Bさんは陽気だ(陰気だ)」「Cさんは時間を守る(時間を守らない)」などなど、私達は人に対して色々と形容しますよね。

こういう形容って、どこから来るものなのでしょうか?そして、本当にそれらは正しいのか(笑?

今回は、NAOTOの雑談ということで、これらについて書いてみたいと思います~。

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人の形容は、その人に対する”印象”が基になっている!

例えば「Aさんは経理計算が正確だ」という形容ですが、いついかなる時もAさんは経理計算が正確なのか?と言われれば…そうではナイと思うんです。では、なぜ「Aさんは経理計算が正確だ」と形容されるのか。

これ、その人に対する”印象”が基になっているように感じます。では、印象ってナンでしょ?

印象とは、「平均値」と「インパクト」ではないでしょうか!

勿論、100回計算した中で、100回全て間違えない場合もあると思います。もう素晴らしいことです!しかし、人間なので…100回のうち何度かは計算を間違える事はあるでしょう。でも、その間違いが100回のうち、たった2,3回なら…その人の評価は「この人の計算は正確だ!」と言ってもいいのではないかと思うのです。

もう一つは、「ここぞ!」という場面で絶対に間違えない人。こういう人も頼りになりますよね!

これら「平均値」と「インパクト」が”印象”になって、私達は人を形容する傾向があるのではないでしょうか?

印象には「ポジ印象」と「ネガ印象」の二種類がある!

ポジ印象は、その人を良く形容している印象です。ネガ印象は、その逆です。これら二つの印象なのですが、これまた面白い傾向があるのです。

ポジ印象の賞味期限は比較的短く、ネガ印象の賞味期限は比較的長いのです(笑。

どういう事かと言うと、一旦ポジ印象を持たれたとしても、ナニかネガティブな要素があると~割りと簡単にポジ印象って薄らいでしまうという事。逆に、一旦ネガ印象を持たれると~なかなかポジ印象にならないという事。

皆さんも「あ~確かに(笑!」って思ったりしませんか?

NAOTOの実体験。ネガ印象が払拭されるのに3年かかった!

私NAOTOの実体験なのですが・・・。
若き頃に勤務していた会社での事。ある時期(期間は約一年間)、私…結構な遅刻魔になってしまったんですね。「弛んでいた」と言えばその通りなのかもしれません。私なりに努力し、ナンとか遅刻魔から脱出したのですが、その時期は会社の方々には多大な迷惑をかけてしまったワケです。。

遅刻魔から脱して、3年くらい経ったある日。
私と上司(課長&主任)とで世間話をしている時に、課長が「あ、そういえば…お前最近遅刻しなくなったよなぁ~☆」と私におっしゃったのです。すると主任も「確かに!NAOTO、最近遅刻してないね~!」と。

私、、心の底から驚きました。
「いやいや、課長&主任!『最近』って…俺、この三年、一度も遅刻してませんからぁ~!」と、心の中で叫んでしまいました(笑。

でも、そうなのです。
一年弱で遅刻魔からは脱しましたが、【遅刻魔】というネガ印象が払拭されるまで三年かかったのです。一度印象付けられたネガ印象って…これだけ根深く残るのですよね。

当たり前だと思います。
遅刻って…仕事は勿論ですが、それ以外でもマイナス要素しかありません。遅刻のせいで仕事の流れを妨げたり、約束した人の時間までも無駄にしてしまいます。

この経験は、私にとって大きな反省とともに自戒するに十分なことでした。

だからと言って、、今現在~ポジ印象で満たされているような聖人ではないので、日々甘んじる事は出来ないのです(笑。

まとめ:貴方の経理業務、ポジ印象を持たれていますか?ポジ印象を目指しましょう

経理業務は、お金を中心に取り扱っている超重要な業務です。どんな時でも完璧!とイキたいトコではありますが~なかなかそうはいかない時もあると思います。

日々、業務の流れやチェックを行い、ご自身のコンディションに適度な気配りをするのも大切かもしれません。

ポジ印象というのは、もしかしたら「自分自身と周囲の人達を大切にしている状態」を指しているのかもしれません。

人様の印象や形容に一喜一憂するのはヘンな感じがしますが、周囲の人達(社内社外問わず)と一緒に事業は成り立っているので、ネガ印象より、やはりポジ印象の方がいいですよね☆